群馬知事、16日から自粛・休業要請を一部解除 区域指定維持求める

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行動基準案などについて説明する群馬県の山本一太知事=11日、県庁(柳原一哉撮影)

行動基準案などについて説明する群馬県の山本一太知事=11日、県庁(柳原一哉撮影)

 群馬県の山本一太知事は11日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく31日までの外出自粛や遊興、運動施設などの休業要請について、段階緩和を判断する行動基準案を発表した。16日から一部解除し、社会経済活動の再開に踏み出す。

 山本知事は感染者が突出して多い東京都の状況を懸念。「地理的に近く、影響を受ける群馬は感染リスクが高い」とし、緊急事態宣言の対象区域指定を維持するよう西村康稔経済再生担当相に要望する考えも示した。

 行動基準案は4段階の警戒レベルを設定し、現状は「4」。今後、新規感染者数▽陽性率▽病床稼働率-などの指標や都内の感染状況なども勘案し2週間ごとに評価を行い、段階的に引き下げていく。

 16日から「3」に移行し、休業要請などは一部解除。順調に進めば、6月には「2」となり休業要請は全面解除され、学校も再開される。

 休業要請の解除対象は業種ごとに異なり、感染リスクが高いナイトクラブ、カラオケなどは「2」になってから解除される。

 しかし、指標が悪化すれば警戒レベルを引き上げて再び休業要請などを行う。山本知事は法的根拠をもって要請するため、緊急事態宣言が解除されないほうが望ましいとの見解を示した。

 また、今後の第2波の感染拡大に備えるべきだと強調。重点医療機関の設置など医療提供体制の充実に引き続き取り組む考えも示した。

 県内の新規感染者は11日も確認されず、5日連続でゼロとなった。感染者は累計147人(うち18人が死亡)。

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