3月の経常黒字32%減 旅行収支は大幅悪化

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新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外国人観光客もいない東京・浅草。仲見世商店街のほとんどの店舗は休業していた=4日午後、東京都台東区(三尾郁恵撮影)

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外国人観光客もいない東京・浅草。仲見世商店街のほとんどの店舗は休業していた=4日午後、東京都台東区(三尾郁恵撮影)

 財務省が13日発表した3月の国際収支速報によると、海外とのモノやサービス、投資の取引状況を示す経常収支の黒字額は、前年同月比32・1%減の1兆9710億円だった。5年9カ月連続で黒字を維持した。訪日外国人客の急減で旅行収支の黒字は245億円と大幅に悪化した。

 経常収支のうち、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は1031億円の黒字。輸出は12・2%減の6兆1974億円、輸入は4・2%減の6兆943億円だった。旅行や貨物輸送を含むサービス収支は720億円の黒字だった。

 海外投資で生じた利子や配当の動向を表す第1次所得収支の黒字は4・0%減の2兆609億円だった。

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