主演の綾瀬はるか(35)が 坂口健太郎(28)と初共演した映画「今夜、ロマンス劇場で」(2018年2月公開)が、16日午後9時からフジテレビ系土曜プレミアム枠でノーカット地上波初放送される。
映画「翔んで埼玉」(昨年2月公開)で第43回日本アカデミー賞最優秀監督賞を受賞し、「テルマエ・ロマエ」「のだめカンタービレ」などでも知られる武内英樹監督作品。脚本は「信長協奏曲」などを書いた小説家、宇山佳佑によるロマンティック・ラブコメディである。
≪映画監督を夢見る青年・健司(坂口)がひそかに想いを寄せるのは、通い慣れた映画館・ロマンス劇場の映写室で見つけた古いモノクロ映画のお姫様・美雪(綾瀬)。ある日、奇跡が起きる。美雪が健司の前に突然現れた。その日から2人の不思議な同居生活が始まった。しかし、美雪にはある秘密があった。現実の世界に来るための代償で人のぬくもりに触れたら美雪は消えてしまうのだ。そんななか、美雪は映画会社の社長令嬢・塔子(本田翼)が健司に想いを寄せていることを知る≫
ヒロインの美雪を演じる綾瀬は、映画「ハッピーフライト」「海街diary」、テレビドラマ「白夜行」「義母と娘のブルース」などコメディーから重厚な作品まで幅広い演技力でエンタメ界には欠かせない女優として活躍する。
一方の坂口も映画「64-ロクヨン-前編/後編」ほか、一昨年4月には「シグナル 長期未解決事件捜査班」で連続ドラマ初主演も果たし、存在感を増している。
出演は、ほかに北村一輝、中尾明慶、石橋杏奈、西岡●(=徳の心の上に一)馬、柄本明、そして本作が遺作となった加藤剛。
さらに、洋・邦楽の垣根を超えて活躍する実力派で“ラブソング・プリンセス”の異名を持つシンガー、シェネルが歌う主題歌「奇跡」が、美雪と健司の恋を彩る。
(産経デジタル)