6月8日から候補受け付け WTO事務局長選

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 世界貿易機関(WTO)は20日、8月末での辞任を表明したアゼベド事務局長の後任事務局長選で、候補者を6月8日から7月8日まで受け付けると加盟国に通知した。加盟国だけが、自国民を候補者として届け出ることができる。

 候補者は受け付け締め切り後の早い時期に、一般理事会の特別会合で加盟国代表を前に、見解の表明や質疑に応じる。通常の事務局長選ではその後、約3カ月の選挙運動期間に入るが、今回はアゼベド氏の退任までの選出を目指し、選出過程の迅速化が図られるとみられる。

 事務局長の任期は4年で、1回のみ再選可能。ブラジル出身のアゼベド氏は2期目で、任期は来年8月末までだったが、新型コロナウイルスの感染拡大でWTO閣僚会議が来年に延期されたことを受け、会議準備と事務局長選が重複するのを避けるため、任期を1年残す形での辞意を14日に表明した。

 一般理事会のウオーカー議長は当初、25日からの候補者受け付けを打診したが、一部加盟国の反対を受け、2週間延期した。(共同)

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