静岡市の静岡学園高で2018年、体操部の部活動中に大けがを負ったのは学校側が安全配慮義務を怠ったためだとして、当時2年の元生徒(19)と家族が21日までに、同校を運営する学校法人新静岡学園に慰謝料や介護費用など約4億2千万円の損害賠償を求めて静岡地裁に提訴したことが分かった。
訴状によると、元生徒は18年3月16日、つり輪の練習中にセーフティーマットへ額から落下し、外傷性頸髄損傷のけがを負った。四肢まひや重度の排尿便障害などにより、身体障害者等級1級に当たるとの診断を受けた。
静岡市の静岡学園高で2018年、体操部の部活動中に大けがを負ったのは学校側が安全配慮義務を怠ったためだとして、当時2年の元生徒(19)と家族が21日までに、同校を運営する学校法人新静岡学園に慰謝料や介護費用など約4億2千万円の損害賠償を求めて静岡地裁に提訴したことが分かった。
訴状によると、元生徒は18年3月16日、つり輪の練習中にセーフティーマットへ額から落下し、外傷性頸髄損傷のけがを負った。四肢まひや重度の排尿便障害などにより、身体障害者等級1級に当たるとの診断を受けた。