30歳で125万ドルの資産を築いて、私はFIREを果たした。これは次の5つのステップを踏めば、誰にでも再現できる(海外)


30歳で「リタイア」するなら、そのために必要な資金は60歳になってからの退職よりも少ないうえに、働かなければいけない期間が30年も減る! ばかげた話に聞こえるだろうが、市場の仕組みと複利の魔法のおかげで、これは真実なのだ。その理由を説明する。

あなたの年齢が若いほどお金が必要な年数は長くなるが、同時にお金が増える時間も長くなる──つまり、この場合は30年分の複利効果がプラスされるのだ。リタイア後も経済のインフレに合わせつつ、貯蓄の3~4%だけ引き出して生活していけば、むしろ資産は60歳までに少なくとも3~4倍に増える可能性がある。

つまり、30歳までに100万ドル(約1億4000万円)を貯め、その3~4%の支出で生活していければ、30年後に残高は300万~400万ドル(約4億3000万~5億7000万円)、あるいはそれ以上に増えていることになる。インフレに合わせて引き出し額を調整していけば、長期的にはもっと多くのお金を使うこともできる。あなたが望めば、これは非現実的なことではない。

若ければ若いほど時間とエネルギーに余裕がある場合が多い。なので、またいつでも仕事を始められるし、(好きなことをして)収入を補うこともできる。副業や不労所得で補助的な収入を定期的に得たり、アルバイトをしたりすれば、所得自体は大きく下がっても嫌いな仕事から「リタイア」して好きな稼ぎ方ができる。

30歳で経済的に自立できるだけのお金を貯めたとして、数年間はのんびりと旅行したりするかもしれないが、いずれはきっとまた働きたくなるだろう。もしあなたが精力的に目標を達成しようとする性格なら(そのはずだ!)、リタイア後も何かをしてお金を稼ぐタイプである可能性が高い。

信じてほしい。何歳で経済的自立を達成しようと、やがてはやる気が高まり、ワクワクさせてくれるプロジェクトに飛び込みたくなって、最終的にそれを通じてお金を得ることになる。こうして追加の収入が入れば、家計はより安定し、資産からの引き出し額を減らすことができる(引き出す必要があれば)……

少ない資金で早く「リタイア」し、その資金で残りの人生を生きられるようにする(しかも余裕で)ための方法を紹介しよう。



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