アルゼンチン債務交渉、6月2日まで延期

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 【ワシントン=塩原永久】アルゼンチン政府が21日、22日を期限とする債務再編交渉を6月2日まで延長する方針を表明した。ロイター通信によると、650億ドル(約7兆円)規模にのぼる対外債務の扱いについて、同国の国債を保有する欧米債権者との交渉は進展していたが、条件面で溝が残っていた。

 アルゼンチンが22日までに利払いを実行できなければ、史上9回目のデフォルト(債務不履行)が確定する可能性があった。

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