【フジサンケイグループ広告大賞】号外で示した企業の存在感 ヤフー

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ヤフーの広告が掲載された昨年4月1日の産経新聞号外
ヤフーの広告が掲載された昨年4月1日の産経新聞号外

 「平成」に続く元号「令和」が発表された昨年4月1日、各新聞社が発行した号外に、ひときわ目を引く広告が掲載された。赤地の背景にインターネットの検索窓、「詳しくはWEBで。」という文字と企業ロゴを載せただけのシンプルな内容。IT企業、ヤフーが出した広告だった。

 「インターネットは平成という時代に生まれ、人々の暮らしを便利に変えてきました。日本のインターネットの発展を支えてきた企業として、新たな時代が始まるタイミングに企業としての存在感を示し、次の時代に向けたメッセージを発信したいという思いがありました」

 全国25紙、約157万部の号外に掲載した狙いについて、同社のCEOマーケティング&コミュニケーション本部ブランドマネジメント部の中野美穂子さんはこう話す。

 企業やサービスに関する情報を詰め込んだ内容にすることも検討したが、あえて簡素なデザインとした。「新元号発表というタイミングで広告を打つなら、この時にしかできないインパクトのあるものにしたい」(中野さん)と考えたからだった。

 反響は大きかった。ニュースで大きく取り上げられ、号外が図書館や博物館に展示されるという現象まで見られたという。新聞とネットという新旧メディアのタッグが、広告の歴史に残るであろう記念すべき作品を生み出した。

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