メジャーリーグで活躍中の“マエケン”こと前田健太投手(32、ツインズ)が、26日深夜0時35分から放送される「石橋、薪(まき)を焚(く)べる」(フジテレビ、関東ローカル)に緊急出演する。
前田はPL学園、広島、ロサンゼルス・ドジャースを経て、今年2月にミネソタ・ツインズに電撃移籍。新天地での活躍が期待されているが、新型コロナウイルス拡大の影響で、メジャーも開幕が延期。現在は自主トレの日々が続いている。
本来ならシーズン中で出演は難しいが、このような状況だからこそと番組側のオファーを快諾。米国の自宅と東京をリモートで繋ぎ、メーンパーソナリティーの石橋貴明(58)とのトークが実現した。
石橋は、映画「メジャーリーグ2」(1994年)に出演した経験もある大のメジャー好き。かねてから前田とは親交があり、球場に何度も足を運んでいる。2ショット写真が昨年9月、Instagramに上がると現地ファンの反響も大きかった。果たして、どんな話が飛び出すのか。
順風満帆に見える前田だが、節目のつらかった出来事を少しずつ話し始める。後半はメジャーの話題となるが、渡米する前はまったく視野になかったという。だが、2013年、あることがきっかけでメジャーへの気持ちが芽生えることに。ドジャースに移籍後、17年には“野球人生最高の瞬間”を味わう。
そして、大型トレードでツインズへ移籍したときの気持ちや新天地での思いをじっくりと語る。「今年はニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手との勝負も実現するかもしれない」と期待に胸を膨らませる。
さらなる目標は-。石橋は、現在のメンタルの状態や無観客試合などについても意見を聞く。
関卓也プロデューサー(共同テレビ)は「前田さんには絶対出ていただきたかったので、このようなタイミングでリモート対談が実現できて感激です。カメラの録画、動画ファイル送りまで、すべてご本人にやっていただき本当に恐縮しています」と話していた。
(産経デジタル)