9月入学見送り、猛省促す 安住氏「教育現場に混乱」





立憲民主党・安住淳国対委員長=25日午前、国会内(春名中撮影)

 立憲民主党の安住淳国対委員長は28日の会派会合で、9月入学制をめぐる政府、与党の議論を批判した。安倍晋三首相が4月に提起しながら、来年の導入を見送る方向となったことについて「教育現場のことを考慮せず、軽々しく議論に乗った首相にみんな振り回された。政府、与党に猛省を促したい」と述べた。

 9月入学制自体は賛成だとした上で、制度設計には5~10年といった長期間が必要だと指摘。「政治はもっと地に足をつけ、ある程度の結論を見据えて進めなければならない。時間をロスしただけで、首相の責任は大変重い」と語った。



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