平和条約交渉再開で一致 日露外相が電話会談


 茂木敏充外相は28日、ロシアのラブロフ外相と電話会談し、日露平和条約締結に向けた事務レベル交渉を早期に再開する考えで一致した。新型コロナウイルス感染症の拡大が日露両国で一段落しつつあるとの判断を踏まえた対応。外務省によると、両外相は北方領土での共同経済活動の実現をにらみ協議を再開する方針も確認した。新型コロナ対応では緊密連携を申し合わせた。

 日露首脳交流の今後の在り方についても意見交換したとみられる。



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