国家安全法抗議で街頭活動 香港民主派、天安門追及も

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 抗議デモを警戒する警官隊=5月27日、香港(ゲッティ=共同)
 抗議デモを警戒する警官隊=5月27日、香港(ゲッティ=共同)

 香港民主派団体が31日、繁華街コーズウェイベイ(銅鑼湾)など約50カ所の街頭で、中国による香港への国家安全法制導入決定に抗議するため、ビラ配りなどの活動を行った。中国当局が民主化運動を武力弾圧した1989年の天安門事件発生日の6月4日を前に、同事件の責任追及も訴えた。

 この団体は毎年6月4日に天安門事件の犠牲者追悼集会を香港で主催している「香港市民愛国民主運動支援連合会(支連会)」。李卓人主席は、国家安全法制をめぐり「香港人の自由は打ち砕かれる。天安門事件を巡る追悼や、専制政治の終了などを訴える自由も奪われることを心配している」と批判した。

 支連会は当初、追悼集会の前の日曜日に毎年行うデモ行進を31日に実施する予定だった。だが新型コロナ対策による集会禁止令のため警察が許可せず、街頭でのビラ配りなどに切り替えた。      (共同)

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