乳児死亡で保育施設長告訴 「睡眠中の観察怠った」

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 東京都練馬区の認可外保育施設「若草ベビールーム」(閉鎖)で平成30年10月、顔色や呼吸状態の観察を怠り生後6カ月の長男を窒息死させたとして、両親が業務上過失致死容疑で当時の施設長を警視庁石神井署に告訴した。両親が2日記者会見し、明らかにした。告訴は5月28日付。

 父親は「息子はうつぶせ状態で、職員は約30分間も別室にいた。息子の死が無駄にならないよう適正な処分を望む」と話した。

 告訴状によると、10月3日午後1時半ごろから同2時ごろまでの間、眠っていた長男はミルクを詰まらせて窒息による心肺停止状態となり、搬送先の病院で死亡した。施設は、あおむけに寝かせて顔色と呼吸を観察する義務があったのに怠ったとしている。

 都が職員の聞き取りなどを基にまとめた調査報告書によると、職員3人で乳幼児19人の面倒を見ていた。睡眠時の見守りの重要性や寝返りを始めた乳児のリスクの認識が不足していたと指摘している。

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