【オリパラ奮闘記】ビューティフルジャパン





ビューティーフルジャパン2020のホームページの画面

 新型コロナウイルスの脅威も一時期と比べれば落ち着きを見せてきました。しかしスポーツ界では、プロ野球は開幕延期、サッカーJリーグは一時中断となったほか、学生たちの夏の大会は地方予選から軒並み中止となり、スポーツを事業の柱にしている会社の社員としては本当に心が痛みます。

 かく言う私も、東京五輪・パラリンピックに向けて2016年リオデジャネイロ大会の招致活動から携わっており、10年以上にわたって今年の夏を待ちわびていましたので、1年延期となった状況で気持ちを整えるのに時間がかかっています。

 そんな中、他企業のプロモーション活動になりますが、パナソニックの「Beautiful JAPAN towards2020」という企画に精神的に支えられています。この企画は全国47都道府県を巡り、頑張っているアスリートとそれを支える人たちのストーリーを、企画のアンバサダーである女優の綾瀬はるかさんとの触れ合いも交えながら紹介し、東京大会に向けて日本を一つにしようというものです。

 この企画がスタートした約6年前からファンだった私は、企画に携わっていた会社と交流があり、感動したとのメールを送りました。それが企画担当にも伝わり、アシックスのスポーツ工学研究所でも撮影していただきました。

 この企画のすばらしさは、出演者を通じてスポーツの持つ本質的で普遍的な価値や魅力を引き出しているところにあると感じています。出演者たちから出てくる飾り気のないピュアな言葉(夢や希望)、そこに向かっていく姿勢(チャレンジ精神)には本当に引き込まれます。皆、人間力に満ちあふれているんです。

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