台湾「親中派」韓国瑜・高雄市長のリコール成立 総統選の国民党候補





台湾総統選前の選挙期間中、質問に答える韓国瑜・高雄市長=1月、台北(共同)

 【高雄=矢板明夫】今年1月の台湾総統選で、野党、中国国民党の公認候補として出馬し、現職の蔡英文総統に大敗した韓国瑜・高雄市長のリコール(解職請求)投票が6日、同市で実施された。台湾メディアの開票速報によると、賛成票が有権者の4分の1を超えたため、リコールが成立した。

 韓氏は台湾の主要政治家の中で最も「親中的」と言われており、リコールが成立したことで、中台関係にも影響を与えそうだ。



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