白須賀衆院議員秘書らの不起訴不服 ポスター剥がされた県議が検審申し立て 


 昨年2月、千葉県富里市で当時市議だった高橋祐子県議(自民)のポスターを剥がしたとして器物損壊容疑で書類送検された白須賀貴樹衆院議員(同)=千葉13区=の男性秘書ら4人を千葉地検が不起訴処分としたことに対し、高橋氏が8日、千葉第2検察審査会に不服を申し立てた。

 同日、県庁で記者会見した高橋氏は「ポスターは白須賀衆院議員事務所で見つかり、4人も事実関係は認めている。証拠があるのに罪に問われないのはおかしい」と述べた。

 高橋氏の代理人弁護士によると、昨年2月22日にポスター約120枚が持ち去られ、高橋氏は被害届を提出。県警が9月に4人を器物損壊容疑で書類送検したが、千葉地検は今年4月、4人を不起訴処分にした。

 高橋氏は平成23年から市議を2期務め、昨年4月の県議選で初当選した。



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