群馬・藤岡市 コロナと熱中症予防物品を配布、小中学生らには布マスク





群馬県藤岡市が一人暮らしの高齢者向けに配布する新型コロナウイルス感染症と熱中症の予防物品(椎名高志撮影)

 群馬県藤岡市は8日、市内の一人暮らしの高齢者向けに新型コロナウイルス感染と熱中症の予防物品の配布を始めた。

 新型コロナウイルス感染をめぐっては、国が「新しい生活様式」を示しているが、「外出を控える中で自宅で熱中症にならないように」と企画した。

 対象は70歳以上の1630人。マスク50枚、ひんやり冷感タオル2枚、インスタント麦茶30袋、温室計をセットにした箱を郵送する。1箱5千円相当で、郵送料を含めた事業費は約840万円。

 市は、1日から再開した市内小中学校の児童・生徒や保育所園児ら向けに布マスクも配布する。今月末までには1人5枚を配布予定。配布総数は3万355枚になるという。



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