コロナ後社会検討へ新組織 玉木氏「新党のつもりで」

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衆院予算委員会で質問する国民民主党・玉木雄一郎代表=10日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

衆院予算委員会で質問する国民民主党・玉木雄一郎代表=10日午前、国会・衆院第1委員室(春名中撮影)

 国民民主党の玉木雄一郎代表は10日の記者会見で、新型コロナウイルス感染を踏まえた「コロナ後」の国家・社会像を検討する党内組織を近く新設する考えを表明した。基本政策や綱領の変更も視野に、9月をめどに見解をまとめる意向で「新党をつくるつもりで抜本的な議論をしたい」と意欲を示した。

 検討の柱として(1)効率性重視のグローバリズム見直し(2)東京一極集中から地方への財源・権限移譲(3)税制改革を含む富の偏在見直し-の3点を提示。「時代にそぐわない古い政治を刷新する内容にしたい」と語った。

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