鉄道乗客、3月は21%減 感染広がり過去最大に

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3月、外出自粛要請で閑散とする新宿駅=東京都新宿区(萩原悠久人撮影)

3月、外出自粛要請で閑散とする新宿駅=東京都新宿区(萩原悠久人撮影)

 国土交通省は10日、今年3月の鉄道輸送統計月報を発表した。全国の鉄道などの乗客は、前年同月比で21・7%減となる16億5660万9千人だった。新型コロナウイルスの感染が拡大した時期で、減少幅としては昭和62年4月の統計開始以来、過去最大。乗客数は平成17年2月以来の水準になった。

 国交省によると、JR旅客各社が前年同月比19・8%減で6億4087万1千人。このうち新幹線は52・2%減の1499万9千人で半減となった。JR以外の民間鉄道は22・8%減で10億1573万8千人だった。

 乗客数と移動距離を掛け合わせ、輸送の規模を表す「旅客人キロ」も前年同月比30・9%減で、248億3093万4千人キロだった。長距離移動の手控えが進んだことがデータに表れた形だ。

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