複数の知人女性に睡眠作用のある薬物を飲ませ、わいせつな行為をしたとして、福岡県警中央署は、準強制性交などの疑いで会社役員、小原光春容疑者(45)=福岡市東区香住ケ丘=を逮捕し、計4件を立件して捜査を終結したと12日発表した。署によると、小原容疑者は黙秘している。
逮捕容疑は2019年11月、当時10~20代の知人女性4人に睡眠作用のある薬物を入れた飲料を飲ませ、福岡市内のホテルに連れ込み、わいせつな行為をしたなどの疑い。
福岡地検は小原容疑者をわいせつ目的略取や監禁、準強制性交などの罪で起訴している。