シナイ派遣の自衛官交代 コロナ対策で2週間停留

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 河野太郎防衛相は12日の記者会見で、エジプト・シナイ半島でイスラエル、エジプト両軍の停戦監視活動をする「多国籍軍・監視団(MFO)」に派遣した幹部自衛官を交代させると発表した。交代要員は14日に日本を出発。新型コロナウイルス対策としてカイロで2週間停留した後、正式に任務に就く。

 河野氏は「日本は中東にエネルギーを依存しており、活動への協力は意義がある」と強調した。

 政府は昨年4月から、MFOの司令部要員として陸上自衛隊の幹部自衛官2人を派遣していた。

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