EU渡航禁止7月解除を提案 コロナ封じ同水準の国対象

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 欧州連合(EU)の内務担当閣僚に当たるヨハンソン欧州委員は11日、記者会見し、域外からの不要不急の渡航を原則禁止する措置を今月末までとし「7月1日から段階的に解除する」ことを加盟国に正式提案したと発表した。ヨハンソン氏は新型コロナウイルス封じ込め状況が「EUと同水準か、より良い全ての域外国」からの入域を認めるよう加盟国に求めた。

 入国管理は加盟国に権限があり、具体的にどの国を7月1日に解禁対象にするかは加盟国が決めるが、同氏はセルビアなど西バルカン諸国は対象にするよう要請した。

 同氏は域外国との自由な往来が「観光やビジネスにとって重要」と強調。EU側が入域を認めた域外国は、同様にEU市民の入国も認めるべきだと訴えた。

 日本など域外からの観光など不要不急の渡航の禁止は、アイルランドを除くEU26カ国に加え、非加盟国のノルウェーやスイスなど4カ国が3月中旬から続けている。(共同)

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