立憲民主党の安住淳国対委員長は13日のインターネット番組で、今国会会期末の17日に会期の大幅延長を求める申し入れを行う意向を表明した。ツイッター上の世論が検察庁法改正を見送らせたと指摘。「ネットの声は政治を動かす。『国会を止めるな』運動は重要だ」と述べ、世論の高まりに期待感を示した。
会期延長の必要性について「新型コロナウイルスの問題は長期間にわたり、いろんな課題がある。第2波、第3波を甘く見てはいけない」と強調。政府・与党が現在の方針通りに閉会した場合には、憲法53条に基づく臨時国会の召集要求を提出する考えも示した。