「北朝鮮軍内で同性愛が蔓延…食堂前で堂々とキス」 ロシア兵捕虜が証言


【写真】ロシア派兵北朝鮮軍の姿を見て涙ぐみながら話す金正恩国務委員長

ウクライナのジャーナリストで軍人のユーリ・ブトゥソフ氏はこの日、テレグラムを通じてロシア捕虜に尋問する映像を公開した。映像にはこの捕虜の名前や年齢、所属部隊など個人情報はなかった。

この捕虜は「旅館で北朝鮮の人を見たが、ロシア軍人はそこに入らなかった」とし「ロシア人は北朝鮮の軍人同士が互いに性関係を持つと考えるため」と話した。

また北朝鮮の軍人が同性愛の関係を表すのをためらわないという主張もした。

この捕虜は「食堂に入ろうと列に並んでいたところ、2人の北朝鮮の軍人が手をつないで歩くのを見た」とし「別れる前に彼らはキスをし、その場面は自分には本当に異常だった。熱情的なキスをするので最初は男女だと思った」と伝えた。

北朝鮮軍内の同性愛については北朝鮮軍出身の脱北者の証言でも出てきた。2015年には北朝鮮の男性軍人2人が真昼に抱き合ってキスをするような場面がカメラの映像で確認された。これに対し10年を超える長期軍服務の影響という解釈もあった。

北朝鮮は法的に同性愛を禁止していないが、発覚時には他の名目で処罰を受けることもあるという。自由北朝鮮放送は2011年、咸鏡北道清津市(チョンジンシ)で同性愛が摘発された女性らが資本主義思想に染まったという罪目で公開処刑されたと報じた。



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