中国住宅、5月も価格上昇が続く 経済再開で需要回復進む

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 【北京=三塚聖平】中国国家統計局が15日発表した5月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち57都市で前月と比べて上昇した。上昇した都市は前月から7都市増え、3カ月連続で増加した。新型コロナウイルス蔓延(まんえん)の影響により不動産需要が低迷したが、経済活動の再開が進んだことで需要回復が続いている。

 上昇したのは北京市や上海市、新型コロナの被害が深刻だった湖北省武漢市など。統計局は「生産・生活が引き続き回復し、住宅需要がさらに増した」と分析している。

 中国政府は不動産市場の安定を重視する姿勢を強調している。5月下旬に開かれた全国人民代表大会(全人代)の政府活動報告でも「『住宅は住むためのものであり、投機のためのものではない』という見地を堅持し、不動産市場の安定した健全な発展を促す」との方針が打ち出された。

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