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自民党は16日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画の停止をめぐり、国防部会などの合同会議を開いた。平成29年にイージス・アショア導入を決めた当時の防衛相だった小野寺五典・党安全保障調査会長が「しっかり説明がなければ到底承服できない」と述べるなど、激しい異論や怒りが噴出した。
出席者からは、計画停止で日本の弾道ミサイル防衛網に隙が生まれるとの懸念が多く示された。小野寺氏や稲田朋美元防衛相らは、敵基地攻撃能力保有などによる防衛能力の抜本的な強化を主張した。
また、河野太郎防衛相が与党への事前説明をしないまま、記者会見で計画停止を発表したことに対し、「突然の発表に驚きを隠せない」(原田憲治国防部会長)、「こんな重大な問題で事前説明がないのはなぜか」(稲田氏)、「テレビを通してしか説明がないなら(与党は)野党と同じだ。何を考えているんだ」(浜田靖一元防衛相)と不快感の表明が相次いだ。
合同会議には防衛省幹部が出席したが、河野氏は出席していない。
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