女子高校生2人に現金を渡し、みだらな行為などをしたとして、神奈川県警茅ケ崎署は17日、児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)の疑いで、同県横須賀市佐野町のリフォーム会社役員、円城寺威容疑者(40)を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は令和元年11月24日午後4時ごろから約2時間にわたり、相模原市南区のホテルの一室で、いずれも東京都町田市に住む当時高校1年だった無職少女(16)と、現在高校2年の女子生徒(17)に現金2万円を渡し、少女にはわいせつな行為を、女子生徒にはみだらな行為をしたとしている。
同署によると、昨年、少女らがSNS(会員制交流サイト)に性被害に遭う恐れのある書き込みを行っているのを、同署員らがサイバーパトロールで発見。事情を聴いたところ、すでに円城寺容疑者から被害を受けていたことが発覚した。