ボイメン小林豊“土ドラ”を振り返る 3話から伊藤健太郎も登場





難役に挑んだ3年前を振り返るボイメンの小林豊(C)東海テレビ
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 谷原章介主演のオトナの土ドラ「WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ 犯罪症候群Season2」(全4話)。復讐の是非をテーマに刑事・鏑木護(谷原)ら3人の男を軸に物語が展開する社会派サスペンスドラマである。

 20日午後11時40分からは第3話が放送されるが、看護師の小島和子(手塚理美)の息子で臓器移植を必要とする重い心臓病の患者・継治を演じているのが、男性ユニット「BOYS AND MEN」(ボイメン)の小林豊(31)。メッセージ動画も公開中だが、撮影当時や地上波放送を迎えた心境、コロナ禍での外出自粛中の過ごし方などを語った。

 ボイメンは2010年に東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたエンターテイメント集団で、小林はシリーズのSeason2から出演した。

 「普段は天真爛漫」という自身とはタイプの違う重い病気を抱える難役を演じたことで「自分の中でどう演じたらいいか葛藤しながらだった分、思い出にも残っています」と振り返る。

 自粛期間中には、得意としている料理を極めたという。「勉強して資格を取り、初めて常備菜にもチャレンジしている。普段使わなかったお酢も使って健康的になった気がします(笑)」と充実感をにじませた。

 また、ボイメン総出演のリモート撮影でのドラマプロジェクト「ボイメン☆ドライブ」の制作にも取り組んだといい、「一人でも笑顔になってくれるのであれば、アイドルは必要な存在。こういう時代だからこそ自分も楽しまないといけないし、楽しんでいることをお届けしていきたい。チャレンジする姿勢の大切さを感じました」と語る。

 最後に「みなさんに勇気を届けられれば、と思って演じておりました」という小林。3話では、鏑木が連続殺人犯容疑者として継治の母・和子の逮捕を急ぐ中、重厚な音楽とともに物語は進んでいく。

 ヒットドラマ「今日から俺は!!」(日本テレビ系)や、最近では令和版「東京ラブストーリー」(FOD)で主人公の永尾完治(カンチ)を好演し人気の伊藤健太郎(撮影当時は健太郎)も3話から登場。凶悪な少年・市原智貴を演じている。

 「犯罪症候群」は、17年に玉山鉄二主演のSeason1が土ドラで、谷原主演のSeason2がWOWOWでそれぞれ放送された。

 出演はほかに木村多江、野間口徹、渡部篤郎ら。

(産経デジタル)



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