白物家電出荷、8・8%減


 日本電機工業会が18日発表した5月の白物家電の国内出荷額は、前年同月比8.8%減の1940億円と8カ月連続でマイナスとなった。新型コロナウイルス感染症対策による販売店の休業や営業時間の短縮、外出自粛が影響した。

 品目別では、エアコンが13.0%減の793億円で8カ月連続のマイナス。冷蔵庫は11.2%減の290億円と2カ月ぶりに前年を割れた。一方、洗濯機は1.4%増の283億円で6カ月ぶりにプラスとなった。

 ホットプレートやトースターといった調理家電が前年に比べて増加しており、工業会は「自宅での食事の機会が増えた」と指摘した。



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