小笠原・母島で大麻栽培か、男2人を逮捕 島民情報で発覚 

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警視庁=東京都千代田区霞が関

警視庁=東京都千代田区霞が関

 小笠原諸島・母島(東京都小笠原村)の自宅で大麻を所持していたとして、警視庁組織犯罪対策5課などは17日、大麻取締法違反(営利目的所持)の疑いで無職、石原大輔容疑者(37)を逮捕。同法違反(単純所持)容疑で同居のアルバイト、宮川太容疑者(61)も逮捕した。

 石原容疑者は「営利目的ではない」と容疑を一部否認。宮川容疑者は容疑を認めているという。

 逮捕容疑は今月14日、母島の自宅で、石原容疑者は乾燥大麻約1・2グラム、宮川容疑者は乾燥大麻約0・5グラムを所持したとしている。

 組対5課によると、2人は都営住宅に同居しており、室内からは乾燥大麻約1500グラム(末端価格約900万円)や大麻草3鉢、栽培道具などが押収されたという。島民からの情報で発覚した。

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