イージス・アショア「日本と協議続ける」 米国防次官補代行

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 【ワシントン=黒瀬悦成】米国のヘルビー国防次官補代行(インド太平洋安全保障担当)は18日、日本が地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画の停止を発表したことに関し、ミサイル防衛での緊密な連携の維持に向けて協議を続けると記者団に述べた。

 ヘルビー氏は、日本による導入計画の停止は撤回を意味しないとの認識を示し、「日本政府とは(計画を)前進させるため一緒に取り組んでいく。何が最善であるか、技術面での協議も継続する」と語った。「日本は現在もミサイル防衛における模範的なパートナーだ」とも強調した。

 北朝鮮による開城(ケソン)の南北共同連絡事務所の爆破などで緊張が高まる朝鮮半島情勢に関しては「北朝鮮が地域に対する多大な脅威であることを、この数日間で改めて思い知らされた」と述べ、「国防総省として警戒を維持していく必要がある」と表明した。

 半島情勢の今後の見通しについては「向こう数日または数週間の間に北朝鮮が何を仕掛けてくるかを予測するのは難しい」とした上で、北朝鮮による威嚇や挑発行為などに対処するため、「韓国との緊密な同盟関係と、半島における最も効果的な抑止力を維持していく」と語った。

 インド北部カシミール地方の係争地で中印両軍が衝突し、双方に死者が出ていることに関しては「懸念」を示し、「事態を子細に注視している」と強調した。

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