東証、午前終値20円高 米中対立の緩和観測も

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東京証券取引所=東京都中央区(桐原正道撮影)

東京証券取引所=東京都中央区(桐原正道撮影)

 週明け22日午前の東京株式市場の日経平均株価は前週末終値を挟んでもみ合った。新型コロナウイルスの感染拡大ペースの再加速が警戒されて一時100円超下落したが、米中対立の緩和観測から買われる場面もあった。

 午前終値は前週末終値比20円53銭高の2万2499円32銭。東証株価指数(TOPIX)は0・63ポイント安の1582・17。

 米国は南部や西部で大規模に流行し、日本では東京などで感染確認が沈静化せず、世界的には1日当たりの新規感染者が過去最多水準で推移。経済活動正常化が新型コロナの感染再拡大で遠のきかねないと懸念された。ただトランプ米大統領が米中貿易協議を優先し、中国の少数民族ウイグル族の人権問題をめぐって当局者への制裁を見送ったとの経緯が伝わり、市場の一角は相場押し上げの材料と受け止めた。

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