JR西株主総会 長谷川社長、コロナ影響「大変厳しい」 脱線事故「安全性向上へ努力」 

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 JR西日本は23日、大阪市内のホテルで定時株主総会を開催した。長谷川一明社長は、新型コロナウイルスの影響で、グループを取り巻く経営環境が「大変厳しい状況にある」との認識を示し、「乗客や社員の安全を守りつつ、業績の回復に取り組んでいく」と強調した。

 JR西の運輸収入は、緊急事態宣言が全国で解除された後の6月1~14日の速報値でも前年同期比で50%以上減少するなど、本格的な回復は依然見通せていない。倉坂昇治専務執行役員は23日、業績をめぐり「株主の皆さまに心配をかけ、大変に申し訳ない」と陳謝した。

 長谷川氏はまた、平成17年4月25日に発生したJR福知山線脱線事故から15年が経過したことを踏まえ、総会冒頭に「極めて重大な事故を引き起こした。改めて、深くおわび申し上げる」と述べ、「安全性向上に向けて、たゆまぬ努力を重ねていく」と語った。

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