乗客にバス運転させる 仙台市営運転手が空き地で


 仙台市営バスの男性運転手が、運転免許を持っていない未成年の乗客に空き地でバスを運転させていたことが30日、市交通局への取材で分かった。男性は事実関係を認め「乗客とは知り合いで、運転させてほしいと頼まれて断れなかった」などと説明しているという。同局は男性を運転業務から外し、処分を検討している。

 男性は5月6日にバスの終点に到着した後、未成年の乗客を乗せたまま同市宮城野区の車庫跡地に向かい、数分間バスを運転させた。跡地は同局が所有する空き地で、運転手の休憩やバスの方向転換のために使われている。



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