5月にも3泊旅行で放置か 知人男性とのライン削除も 蒲田女児放置死

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警視庁蒲田署に入る梯沙希容疑者=7日午後

警視庁蒲田署に入る梯沙希容疑者=7日午後

 東京都大田区蒲田のマンションの一室で6月、梯稀華(かけはし・のあ)ちゃん(3)が放置され死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で警視庁に逮捕された母親の居酒屋店員、沙希容疑者(24)が5月上旬、3泊4日で鹿児島県を旅行し、稀華ちゃんを1人で放置していたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。稀華ちゃんは同世代の平均より3キログラムほど体重が軽く、捜査1課は、ネグレクト(育児放棄)が常態化していた疑いがあるとみている。

 捜査関係者によると沙希容疑者は5月、元同僚の男性が住む鹿児島県を旅行。6月にも8日間、同県を訪れ、ホテルなどに滞在して男性に会っていたという。自宅マンション周辺の防犯カメラには、沙希容疑者が6月5日に1人で自宅を出て、同13日午後3時ごろ帰宅する姿が写っていた。

 事件は同日午後3時55分ごろ、沙希容疑者の119番通報で発覚。稀華ちゃんは心肺停止状態で搬送先の病院で死亡が確認された。

 沙希容疑者は、救急隊到着前に稀華ちゃんのおむつや洋服を新しいものに替え元夫に電話。無料通信アプリ「LINE(ライン)」で知人男性と行ったやりとりが削除されており、捜査1課は、死亡直前まで稀華ちゃんと一緒に生活していたように偽装を図ったとみている。

 捜査関係者によると、稀華ちゃんは平成30年8月、大田区内の保育園に入園したが、昨年3月以降は通園していなかった。沙希容疑者は居酒屋店での勤務終了後も、友人との会食やパチンコ店通いで深夜帰宅することがあったという。

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