麻薬密輸した疑い ベトナム人の男を逮捕 神奈川県警

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 ドイツから麻薬を密輸したとして、神奈川県警薬物銃器対策課は8日、麻薬取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、ベトナム国籍のアルバイト、ファム・ヴァン・ヒエップ容疑者(25)=埼玉県熊谷市上之=を逮捕したと発表した。「私は知りません」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は6月1日、営利目的でドイツからケタミン約100グラムとMDMA515錠(末端価格計約409万円)を国際郵便物に隠し、輸入したとしている。

 同課によると、5月にMDMAをめぐる別の事件を捜査していた過程でファム容疑者が浮上した。ファム容疑者は東京都豊島区巣鴨にあるベトナム人が多く利用するクラブのアルバイト店員で、同課は麻薬を店の客に売るつもりだったとみて捜査を進めている。

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