九州災害支援へ 東北地方整備局、緊急災害対策隊を派遣 





緊急災害対策派遣隊の出発式で決意表明する東北地方整備局企画部の亀井督悦震災対策調整官=8日、仙台市青葉区(石崎慶一撮影)

 記録的な大雨に襲われ、甚大な被害を受けている九州地方の災害対応を支援するため、東北地方整備局(仙台市)は8日、緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)を派遣した。

 派遣したのは、企画部や河川部、道路部などの職員計16人。派遣隊は九州地方整備局の災害対策本部(福岡市)と調整しながら、車両が通行できるよう道路の障害物を取り除く活動や、被害状況の把握などにあたる。

 この日は東北地方整備局で出発式が行われ、派遣隊を代表して企画部の亀井督(まさ)悦(よし)震災対策調整官は「私たちの技術や知識、経験を十分に生かし、全力で活動していきます」と決意表明した。



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