集団予防接種での注射器使い回しを放置した国の責任が問われている全国B型肝炎訴訟で、東北4県の原告計16人が9日、仙台地裁で和解した。東北訴訟の原告1446人のうち、和解したのは1088人となった。
弁護団によると、16人は30~70代の男女で、内訳は青森3人、岩手1人、宮城11人、福島1人。和解金は肝がんなど症状の進行に応じて1人当たり50万~3600万円。
集団予防接種での注射器使い回しを放置した国の責任が問われている全国B型肝炎訴訟で、東北4県の原告計16人が9日、仙台地裁で和解した。東北訴訟の原告1446人のうち、和解したのは1088人となった。
弁護団によると、16人は30~70代の男女で、内訳は青森3人、岩手1人、宮城11人、福島1人。和解金は肝がんなど症状の進行に応じて1人当たり50万~3600万円。