日豪首脳会談 香港国安法「重大な懸念」で一致

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会見するオーストラリアのモリソン首相=9日、キャンベラ(AAP Image・AP)

会見するオーストラリアのモリソン首相=9日、キャンベラ(AAP Image・AP)

 安倍晋三首相は9日、オーストラリアのモリソン首相と電話会談した。両首脳は新型コロナウイルス流行の経緯に関する調査を念頭に「いずれの国も国際社会の一員として責任ある行動をとる必要がある」との認識で一致した。豪州は第三者による独立調査を中国に求めており、中国はこれに反発して豪州産牛肉輸入を一部停止した経緯がある。

 安倍首相は中国による香港国家安全維持法(国安法)の制定に「重大な懸念」を表明。モリソン氏はこれを支持した。両首脳はモリソン氏の早期来日を実現するとし、安倍首相は次回会談で自衛隊と豪州軍の「訪問部隊地位協定」を含む防衛協力強化を議題とするよう提案した。

 両首脳はまた、日豪間でビジネス目的の人的往来を可能にする枠組みを早期に整備することでも合意。宇宙分野での協力についても意見交換した。

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