プロ野球・阪神タイガースが7日、甲子園で広島を2-0で下し、2年ぶり7度目のリーグ優勝を飾りました。この歴史的な瞬間に、藤川球児監督の現役時代の登場曲、LINDBERGの「every little thing every precious thing」が流れ、甲子園は大興奮に包まれました。同グループのボーカル渡瀬マキさんも自身のインスタグラムで藤川監督との2ショットを投稿し、優勝を祝福しています。
歓喜を呼んだ登場曲と渡瀬マキのSNS投稿
優勝決定の9回、2点リードの緊迫した場面で岩崎優投手(34)がマウンドに向かう際、甲子園には藤川球児監督の現役時代の登場曲、LINDBERGの「every little thing every precious thing」が鳴り響きました。この曲は、阪神タイガースのレジェンドであり、現監督の藤川球児氏の象徴。球場全体は一気に大興奮に包まれ、ファンは勝利を確信し、喜びを爆発させました。
渡瀬マキさんは阪神タイガースのリーグ優勝を受け、自身のインスタグラム(@maki__watase)で藤川監督との笑顔の2ショット写真を公開。「おめでとうございます やりましたね!!!藤川監督!!!!!」と熱烈に祝福しました。さらに、生粋の虎党である父親も鳥羽で喜んでいることだろうと明かし、家族ぐるみでの阪神愛を伝え、多くのファンの共感を呼びました。
阪神タイガース優勝を祝福する渡瀬マキさんのインスタグラム投稿。藤川球児監督との笑顔のツーショット写真。
藤川監督と渡瀬マキの深い交流
渡瀬マキさんと藤川球児監督の間には、長年にわたる深い交流があります。2020年11月に行われた藤川監督の引退セレモニーでは、渡瀬さんがサプライズで花束を贈呈し、その絆の強さを示しました。また、昨年10月に藤川氏が新監督に就任した際には、スポニチ本紙を通じて「藤川監督の胴上げ、今から楽しみにしています!私も、“every little thing every precious thing”を歌い続けながら、聴いてくれる人を元気にしたいと思います」とエールを送っていました。今回の優勝は、その長年の応援と期待が現実となった感動的な瞬間と言えるでしょう。
リーグ優勝がもたらす感動と一体感
阪神タイガースの2年ぶりリーグ優勝は、単なるスポーツの勝利に留まらない、深い感動と一体感を多くの人々に与えました。藤川球児監督の登場曲が甲子園に響き渡った瞬間、そして渡瀬マキさんからの温かい祝福メッセージは、野球ファンだけでなく、音楽ファンにも大きな喜びを届けました。この快挙は、選手、監督、そしてファンが一体となって掴み取った栄光であり、その喜びは長く記憶されることでしょう。