海外のカジノサイトを使って賭博を行ったなどとして、警視庁保安課は常習賭博の疑いで、東京都新宿区歌舞伎町のインターネットカジノ店「グーグル」を摘発し、同容疑などの現行犯で、経営者の神里陽一容疑者(36)=東京都杉並区上荻=ら7人を逮捕した。いずれも容疑を認めている。
逮捕容疑は8日、店内に設置したパソコン14台を使って、客を相手に賭博をしたとしている。同店では1ポイント=1円で換金可能な点数を賭け、画面に現れるトランプの組み合わせによって勝敗を争うなどしていた。
同店の会員は約800人おり、営業を開始した5月上旬以降の売り上げは約1億5千万円に上るとみられるという。