米著名人のツイッター乗っ取り バイデン副大統領やゲイツ氏ら 仮想通貨10万ドル分詐取か

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米短文投稿サイト、ツイッターのロゴマーク(AP=共同)

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 【ワシントン=塩原永久】米短文投稿サイトのツイッターで15日、多数の米著名人のアカウントが乗っ取られた。送金を求める詐欺行為に悪用され、被害はオバマ前大統領やバイデン前副大統領の政治家、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏ら実業家のほか、芸能人にまでおよんだ。米メディアは大規模なハッキングがくわだてられたもようだと伝えている。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、仮想通貨取引所の調べで10万ドル(約1070万円)以上がだまし取られたとする見方を伝えた。トランプ米大統領や企業幹部が、重要な発表に活用する交流サイト(SNS)の脆弱性が問題視されそうだ。

 乗っ取りが起きたのは米東部時間の15日午後(日本時間16日未明)。暗号資産(仮想通貨)ビットコインを1千ドル(約10万7千円)分、すぐに振り込めば倍の2千ドルにして返すなどと投稿されていた。

 ゲイツ氏のアカウントでは「誰もが私に還元するよう求めている。今がその時だ」とツイートされた。

 電気自動車大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)、投資家のバフェット氏のほか、米IT大手アップルなどの企業アカウントも被害を受けた。

 ツイッターは「調査と修正を急いでいる」と発表。バイデン氏らのアカウントは一時停止され、利用できない状態になった。

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