再審無罪の男性、敗訴確定 違法捜査認めず請求棄却

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最高裁判所=東京都千代田区(伴龍二撮影)

最高裁判所=東京都千代田区(伴龍二撮影)

 親族女性への強姦罪などで服役中に被害証言が嘘だったと判明し、再審無罪が確定した男性と妻が、大阪府警の違法な捜査などによって損害を受けたとして、国と大阪府に賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(戸倉三郎裁判長)は、男性側の上告を退ける決定をした。14日付。男性側敗訴とした1、2審判決が確定した。

 男性は平成16年と20年、当時10代だった女性に乱暴したなどとして逮捕、起訴され、23年に懲役12年が最高裁で確定した。服役中の26年、女性が「証言は嘘だった」と告白。さらに「性的被害の痕跡はない」とする診療記録の存在も分かり、同年11月に釈放され、27年10月に再審無罪が確定した。男性側は28年10月に提訴していた。

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