欧州中銀、大規模緩和維持 コロナ打撃に対応

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 欧州中央銀行(ECB)は16日、ユーロ圏の金融政策を話し合う理事会を遠隔会議方式で開き、大規模な金融緩和政策の維持を決めた。新型コロナウイルス感染症流行に伴う景気悪化に対応するため、量的金融緩和策の拡大を6月に決めたばかりで様子を見る。民間銀行から資金を預かる際の金利もマイナス0・5%のまま据え置く。

 ECBは6月、新型コロナ対策として資産購入枠を6千億ユーロ(約73兆円)拡大し、計1兆3500億ユーロにすることを決定した。

 ユーロ圏各国は新型コロナ対策として導入した外出制限などの緩和を進め、足元では景気が持ち直しつつある。一方で流行の第2波への懸念も強まりつつあり、先行きが見通しにくい状況となっている。(共同)

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