藤井聡太新棋聖のドキュメンタリー 東海テレビで急遽放送

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小6当時の藤井聡太新棋聖(C)東海テレビ

小6当時の藤井聡太新棋聖(C)東海テレビ

 史上最年少で初タイトルとなる棋聖位を獲得した将棋の藤井聡太新棋聖(17)のドキュメンタリー「 藤井聡太17才」が、18歳の誕生日を迎える19日午後1時25分から放送される。

 17歳11カ月でのタイトル獲得は、これまでの最年少記録(18歳6カ月)を30年ぶりに更新。初の現役高校生のタイトルホルダーとなった。

 そこで、愛知県瀬戸市出身の藤井新棋聖の地元局である東海テレビが予定していた番組を急遽変更し、地区ローカルでオンエアすることを決めた。

 同局は3年前に「藤井聡太14才」を放送した。小6の頃から取材を続け、史上最年少でのプロ入り、史上最多の29連勝、史上最年少の六、七段昇段など数々の記録のほか、杉本昌隆八段との師弟対決など成長の記録を撮りためてきた。

 「東海地方にタイトルを!」

 大師匠にあたる今は亡き板谷進九段の果たせなかった夢…研鑽を続けてきた藤井新棋聖の人生の棋譜を届ける。

 同局の伏原健之プロデューサーは「私たちにとって“ふるさとの偉人”。世の中が暗くなりがちな今、藤井新棋聖の穏やかな笑顔を届けたい」と語った。

 ナレーターは萩本欽一がつとめている。

(産経デジタル)

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