米カリフォルニア州、対面授業めぐり指針 多くの地域はオンラインに





カリフォルニア州のニューソム知事(AP)

 米西部カリフォルニア州のニューソム知事は17日、学校での対面授業再開に関する新たな指針を明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大が顕著で「モニタリングリスト」の対象に指定された地域の学校は、リストを外れて2週間が経過するまで対面授業を再開できないとしている。

 モニタリングリストには現在、58ある郡のうち30以上が含まれており、新学期の開始後も多くの地域ではオンラインでの授業となる見通し。ロサンゼルスとサンディエゴの両統一校区は、対面授業の再開を見送ることを13日に発表している。

 新たな指針では、小学3年生以上の児童や生徒にマスクの着用を義務付けるほか、教職員らに定期的にウイルス検査を受けることも求める。(共同)



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