【コロマガ】日本支部総力特集「三峡ダム決壊・長江浸水まとめ」について

この記事は先ほど発行されたコロマガ日本支部総力特集「三峡ダム決壊・長江浸水まとめ」についての紹介と補足情報を加えた記事になる。コロマガ日本支部の販売はまだ再開されていないが、号外記事ということで単独で51部を販売している。今後は三峡ダムに関する情報はすべてこの記事に追記していくつもりだ。

三峡ダムに関する情報すべてを1つの記事にまとめる壮大な計画

ワトソン君、コロマガ日本支部号外記事やろうか。三峡ダム決壊と長江で起きている洪水についてのすべてを1つの記事にまとめるという壮大なプロジェクトだ。

今日から始まったばかりなので、まだ量はそこまで多くないんですけど、ここからどれだけ増えるのかが楽しみです!

コロマガ中国支部というのを3月頃に作ろうと計画したことがあったんだけど、結局は創刊を見送ることになったよな。覚えてるか?

覚えてます!その時は、動画をアップしたりするだけの予定でしたよね?

他人のふんどしで相撲を取るなとおひげちゃんに言われて中止を決断して、結局今は日本支部の一部として中国ネタを取り上げることになっているね。それに今回の号外記事では動画が多くを占めている。

でも、ボクは日本支部で取り上げた理由が理解できました!この記事では、最後に三峡ダムの歴史についても話したんですけど、意外な事が分かったんです。

単なる事故や災害じゃないとだけ言っておこうかね。歴史を調べることは非常に大事で、その中でこれまで日本支部で取り上げてきたような話が生きてくることになる。中国支部だとただ動画をアップするだけで終わる可能性があったけど、日本支部だとその先の先まで深く考察できるからいいよな。

日本支部で書けば、前に書いた事をそのまま書けるので、読者さんにも優しいと思います!

コロマガ日本支部の過去記事とも関係する重要な内容

分かりにくいその言い方ww まあ何が言いたいかというと、日本支部の過去記事でしか書いてないようなことを今回の号外記事で書いてるんだが、それは日本支部の読者諸氏であればおなじみのことだ。これを中国支部として分離させてしまった場合、日本支部でしか書いてないようなことは盛り込めなくなる。よって深みのない記事になってしまうという話だ。

日本って、昔は超大国だったんですよね・・・。調べれば調べるほど、ビックリします。

決壊するかしないか、今の水位はどれくらいかという情報だけを見るのであればツイッターで十分かもしれない。だがそこからどういう結論を導き出すか、狙いは何なのかという部分を深く考察するのは我々の仕事だと思っている。情報を出したら出しっぱなしではいけないんだよ。

「総力特集」って初めて見たんですけど、今までの特集と何が違うんですか?

三峡ダム情報のすべてをここに放り込むという意味だ。コロマガ特集ページを毎朝更新してるだろ?3月6日以降1日1記事を必ず書き加えてすでに4カ月半が経過しているが、それでコロナのすべてを網羅できているかというとそうでもない。三峡ダム総力特集ではその領域にまで達したいと思っている。

じゃあ、今まで以上に力が入りますね!黒井さんは有言実行の人なので、期待してます!

三峡ダムの決壊がもたらす影響についてもおいおい書き加えていく予定だ。まだ欠けている情報が山ほどあるからな。それを毎日ちょっとずつ追加して巨大な記事を作っていく。ゆくゆくは日本一の情報量を目指したい。必ずしも客観的とは言えないが、そういう個性を加えつつ高みを目指すことが重要だと思っている。

ツイッターでは、三峡ダムの水位を1時間ごとに記録してる人がいるんですけど、そういうのとはちょっと違いますよね?

ミクロすぎるね。マクロの視点も持たないとだめだよ。ツイッターは視点がミクロになりがちだから、時に俯瞰しながらネット百科事典を読まなければいけないと思う。歴史を学ぶコンテンツとしてネット百科辞典より優れたものを俺はまだ知らない。

補足情報:経済損失の規模は7月20日時点で1.3兆円

補足記事としてはこういうものがいいだろう。今朝出た記事で、三峡ダム流域の長江のみならず黄河や淮河という中国第3の河川でも被害が発生しているようだ。
三峡ダム水位上昇、中国第三の大河も危機に~被害1.3兆円洪水が中国に与える大打撃
7/20(月) 9:21配信 FNNプライムオンライン

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三峡ダムは水位上昇続き、中国第三の大河でも洪水危機

すでに危険な状態にある各地の状況が改善する兆しは見られない。中国最大級の三峡ダムも、流れ込む水の量は増える一方だ。中国メディアによるとダムの水位は、17日14時に157.11mで限界水位をすでに12m超え、翌18日14時が161.05m、20日2時が164.44mと上昇を続けている。ダムの最高水位は175mだとされ、「あと10数mだ・・」と恐れる声がある。

19日2時時点で流れ込む水量は毎秒6万1000立方メートルに対し、排出する量は3万6200立方メートル。ダムの水位が上昇を続けているが、放出するとただでさえ水位が上がり冠水している地域もある下流域に影響がある。

専門家は、メディアの取材に対し「増水しているがまだダムの容量には余裕があるから安全に全く影響はない」と不安の払拭に務めているが、ネット上には心配の声も後を絶たない。

洪水の危機は長江だけではない。北側を流れる中国第三の大河・淮河でも17日、水位が警戒レベルに達し、政府は今年第1号の洪水が発生したと発表。専門家は「大雨は数日間続く見込みで、流域の中小河川が大洪水に見舞われる可能性がある」と警告した。

経済損失1.3兆円~対応誤れば中国政府に大打撃も

「私の店が一瞬で全てなくなってしまった。損失は2000万元(約3億円)よ・・・」
「商品があった5つの倉庫が全て流れてしまった。本当にどうしたら良いか分からない・・」

濁流に呑まれた安徽省のある街で何人もの女性店主が泣き崩れる様子が報じられている。
中国政府は今回の水害の経済損失は 861.6億元(約1.3兆円)と試算している。中国政府にとっては新型コロナウイルスによる大打撃からの復興を目指す中での新たな打撃だ。物流など経済活動への影響は必至で、回復し始めた経済の勢いをそぐことは避けられない。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/f25e26fa55089583ce590266410f19e52fe76681

経済損失の規模って、まだ計算してないですよね?

うむ。経済損失の規模とGDPへの影響は日々変わっていくから、逐次言及することにしようかと思っている。7月20日段階では1.3兆円に膨れ上がっていると。まあこれも氷山の一角だろうね。

確かに・・・。中国の発表は、当てにならないです。

それからこの記事を書いている人はFNNの上海支局の記者だそうだ。つまり上海には喫緊の危機はまだ訪れてないことになる。FNNとしては中国当局が決壊を防ぐために放水量を増やし事態を収拾させることを期待しているのかもね。

ホントですね!そこは、書かないでも良かったと思います。説得力に欠けます!

上海の現況を伝えるならともかく、何らかの都合悪い情報を隠している可能性もないとは言い切れないからね。この原稿だって上海のインターネットを通じて日本の大手ネットサイトに届けられただろ?つまり…分かるな?

怖過ぎます!コロマガじゃないと、話しにくい事が増えたと思います。

最後になるが、三峡ダム総力特集号外記事へのリンクを埋め込む。コロマガ日本支部記事だが号外ということで51部を単独記事として販売している。日本支部の販売自体は今は再開されていない。