ICT化・コロナ対応「職責は重大」 国税庁・可部新長官が抱負

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 記者会見する可部哲生国税庁長官=20日、東京・霞が関

 記者会見する可部哲生国税庁長官=20日、東京・霞が関

 国税庁長官に20日付で就任した可部哲生氏(57)が同日、国税庁で記者会見し、「税務を取り巻く環境はICT(情報通信技術)化、グローバル化、あるいは新型コロナウイルス対応と、さまざまな新しい課題を抱えている。職責の重大さを改めて認識し、身の引き締まる思いがする」と抱負を述べた。

 新型コロナの感染拡大による経済活動への影響が懸念される中、「(税務署を訪れる必要のない電子申告といった)申告納付手段の充実を図っていくことが感染防止の上で効果的だ」と述べた。昨年10月の消費増税に際し、飲食料品などの税率を8%に据え置いた軽減税率制度については「現場に寄り添った対応をしていくことが重要」とした。

 可部氏は東京都出身で東大卒。昭和60年に旧大蔵省へ入省し、総括審議官を経て、平成30年7月から理財局長を務めた。

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