70代男性が2千万円詐欺被害 競馬必勝法漏えいと請求

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 北海道警枝幸署は24日、宗谷地方の70代男性が、競馬必勝法を有償提供する会社をかたる男らに現金約2千万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査する。

 署によると5月中旬ごろ、同社名義のはがきが自宅に届き、男性は電話で会員登録した。数日後、社員を名乗る男らが電話で「競馬のオッズが下がった。提供した情報をあなたが漏らした疑いがある」などと述べて違反金を請求。男性は7月20日頃までに数十回に分けて現金を振り込んだ。

 手持ちの現金がなくなった男性が、金融機関に数百万円の融資を複数回申し込んだため、不審に思った金融機関が警察に相談し発覚した。

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