障害者殺傷事件の資料3件、永久保存へ 相模原市

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建て替え工事中の「津久井やまゆり園」の施設前に設置された献花台で手を合わせる女性=23日、相模原市緑区

建て替え工事中の「津久井やまゆり園」の施設前に設置された献花台で手を合わせる女性=23日、相模原市緑区

 相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で平成28年7月、入所者ら45人が殺傷された事件の関連資料3件を永久保存するため、市が手続きを進めている。後世の検証に役立てる狙い。年末までに市立公文書館に移し、来年から閲覧できるようにする。

 市が保存する事件の関連資料は約100件。内容に応じ、1~30年の保存期間を定めている。そのうち、(1)被害者の救急搬送(2)搬送に従事した救急隊員へのメンタルケア(3)元職員、植松聖死刑囚(30)からの生活保護受給の相談-に関する記録が3月末、3年間の保存期限を迎えた。

 このため、市は条例に基づき「歴史的公文書」に指定し、永久保存することを決めた。残りの資料についても順次、対象とするか検討する。

 神奈川県も、津久井やまゆり園での殺傷事件が「県民生活に影響が生じた犯罪」などに当たるとし、関連資料を歴史的公文書として、県立公文書館で永久保存する方針。ただ、入所者支援など日常業務で参照するため、資料は当面、各部署で保管を続けるという。

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